村上歯科医院

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いびきと歯並びの関係|高砂市春日野町 村上歯科医院|歯周病、予防歯科、小児歯科|歯科医院 歯医者

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いびきと歯並びの関係

おはようございます。

毎晩夜になると、5歳の我が子がいびきをしている!息が止まっているのではないかと、心配な親御さん!

心配も無理ありません。

心配で耳鼻咽喉科を受診しても、「様子をみましょう」と言われ、今できることが分からない。

そんな親御さん必見です。

 

私は16年目の歯科医師で、上あごの成長を促す矯正治療に15年従事してきた歯科医師です。

歯並びも、あごの成長も、いびきも、私は「様子をみましょう」で終わらせることは決してしません。

0歳から5歳のお子さんであれば、ママの手で、ご家庭で出来ることがあります。

6歳以降のお子さんには上顎急速拡大装置を用いて、ご家庭で出来ることと併用して治療を進めます。

 

漠然と悩むのではなく、最後まで読んで、正しくお子さんを心配しながら、ご家庭で取り組んでほしいです。

 

いびきと歯並び

結論から申しますと、いびきは歯並びに影響します。

 

いびきの原因は複合的で、原因がいくつも絡み合っているのですが、主な原因が以下の通りです。

・アデノイド肥大

・鼻炎

・低位舌

・気道狭窄

・上あごの成長不足

これらの原因があると、お口がポカンと開きやすく、口呼吸になるため、頬の筋肉の力で歯が動き、前歯が噛めない開咬や、上あごの成長不足で下あごが左右にずれる交叉咬合、気道を確保するために下あごを前に突き出すう反対咬合(受け口)といった、不正咬合が現れる可能性があります。

アデノイド肥大

いびきの仕組み

いびきは、上気道の粘膜や扁桃腺が腫れ、狭くなった気道に空気が通り、抵抗や震えによって生じる音なんです!

気道に問題がなければ、お子さんにいびきはなく、無音です。

いびきは、睡眠呼吸障害の入り口、体のSOSサインであることは間違いありません。

 

ちょっと想像してみてください。

トランペットなどの金管楽器の音が鳴る原理と、仕組みが同じなんですね。

 

何を心配すればいいのか

いびきがあれば、すぐにどうにかしてあげたい!そう思いますよね。

いびきがあると睡眠の質は低下し、成長ホルモン分泌が減少することで成長発達に悪影響を及ぼすだけでなく、交感神経優位になり体の疲れがとりにくく多動や注意欠陥に繋がることもあるからです。

閉塞性睡眠時無呼吸の兆候は、実は2歳半~3歳ですでに現れていることもあります。

ですが、冷静に見てください。

 

最初に、アデノイド肥大を疑うのですが、5歳ですとアデノイド肥大による症状が一番出やすい時期。

幼少期に一気にリンパ組織は大きくなるので、生理的アデノイド肥大との鑑別が難しいのです。

あなたのお子さんは、いびきの他に、寝相が悪いですか?ひどく寝汗をかきますか?お口はポカンと、あいていますか?

一つでも当てはまったら、耳鼻咽喉科もしくは、当院のようにお子さんの成長発達に詳しい歯科医院を受診してください。

お子さんのいびきは、骨格異常や歯並びの乱れ、健康リスクを知られる警鐘音です。

 

専門機関への受診は

受診する際のサインは、①習慣的にいびきがあるか(週3回以上)が一つ大事になります。

その上で、アデノイド肥大なのか、鼻炎なのか、原因を調べてもらうことが重要です。

その際に、②睡眠時無呼吸があるのか、ないのか、1時間に無呼吸が何回あるのか

終夜ポリソノグラフィーや簡易検査など、無呼吸の診断をする必要があると思っています。

検査は実費になりますが、歯科医院でも可能ですので、ご相談ください。

 

そして大事なのが、歯科ではいびきに対して、睡眠時無呼吸に対して、上顎急速拡大装置によって上あごを広げ、その上にある鼻腔を広げ、気道を拡大できるのは、歯科を受診するメリットだと考えております。

急速拡大装置の例(もっと小さい装置もあります)

当院は急速拡大装置を取り扱っている歯科医院です。

気道を確実に広げ、睡眠の質を上げ、お子さんが健康に成長できるサポートをしています。

さらに、筋機能療法といわれるMFTを、急速拡大装置と並行して受けていただくことも有益です。

舌の位置を改善することで、いびきを撲滅しましょう。

ご家庭で出来ること

食生活、姿勢、お口の可動域を広げる、睡眠環境の改善に取り組んでください。

今日は割愛しますが、ブログで続きの記事を投稿しますので、お待ちください。

そして、取るものばかりに気を取られるのではなく、排せつできているかも重要です。

 

今日は一点お伝えすると、睡眠時の枕の高さも重要です。

首が反りすぎない、あごを引きすぎない頭位で寝て欲しいです。

5歳でしたら、枕はいらないお子さんも多く、こちらも是非ご相談ください。

 

細かい対策は、村上歯科医院の教室でお話ししますので、是非いらしてください。

こちらのQRコードを読み込み、「6月教室希望」とDMをください。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いびきは可愛い寝息と思わず、心配されている親御さんは、お子さんの変化をキャッチできる素敵な親御さんです。

お家で出来ることをやりつつ、専門家を頼り、より良い方法を一緒に考えていきましょう。

 

兵庫県高砂市村上歯科医院 副院長 藤原千尋

 

参考論文:

Markkanen S, Niemi P, Rautiainen M, Saarenpää-Heikkilä O, Himanen SL, Satomaa AL, et al. Craniofacial and occlusal development in 2.5-year-old children with obstructive sleep apnoea syndrome. Eur J Orthod. (2019) 41:316–21. doi: 10.1093/ejo/cjz009

Löfstrand-Tideström B, Thilander B, Ahlqvist-Rastad J, Jakobsson O, Hultcrantz E. Breathing obstruction in relation to craniofacial and dental arch morphology in 4-year-old children. Eur J Orthod. (1999) 21:323–32. doi: 10.1093/ejo/21.4.323,

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