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お口ポカンはただの癖ではありません!|高砂市春日野町 村上歯科医院|歯周病、予防歯科、小児歯科|歯科医院 歯医者

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お口ポカンはただの癖ではありません!

お子さんがテレビを見ている時に、お口がポカンと開いていませんか?

お口ポカンが良くないと聞き、「お口を閉めなさい!」とお子さんに言ってみたものの、あまり変化がなくヤキモキしている親御さんもおられるはずです。

私も、お口ポカンの我が子を持つ親です。

歯科医師として小児矯正、特に呼吸や骨格の成長を促す顎顔面矯正治療を15年行ってきました。

矯正治療は早くても5歳になってから、それまでに出来ることを必死に検索し、総合的に学びました。

今日はその一部をご紹介します。

 

お口ポカンは癖?

お口ポカンは、ただの癖ではありません。

癖であれば、口を閉じれば解決するはずですが、お口ポカンはただお口を閉じればいい訳ではありません。

実は、お口がポカンと開いていしまうお子さんが、呼吸がしづらい状態にあります。

呼吸が楽にしやすくなるように、頭を前に突き出し、姿勢を崩すと、口で呼吸しやすくなるのです。

生きるために呼吸をすることは、生命維持にとても大切なので、鼻呼吸できないなら口呼吸できるように、体が代償姿勢をとった結果、お口がポカンと開くのです。

ご理解出来ましたか?

まずその点を理解してあげないと、お子さんに注意する日々になり、親としてうんざりしていしまう筈です。

 

お口ポカンの原因は?

お口ポカンになる最初の原因は、①体のこわばり、②鼻炎(アレルギー)です。

③骨格の問題、④歯並びの問題も原因としてありますが、こちらはお口ポカンの習慣化で起こる変化なので、今回は割愛します。

 

①体のこわばり

赤ちゃんがこの世に産まれた後、まんまる姿勢、Cカーブを描くように、背中が丸くなる姿勢で過ごすことができれば、実は体がゆるみ、こわばりが起きにくいです。

それは、お母さんのお腹にいるときに、子宮の中で丸い姿勢をとっていたから。

ご存知の方は、寝かせる時も、抱っこする時も、背骨が丸く、体がよじれないように赤ちゃんにしてあげれますが、知らなければ、自然に赤ちゃんがまんまる姿勢を取ることはできません。

産まれてからの姿勢の影響で、体のこわばりが出ると、抱っこの時に赤ちゃんが反り返り、親御さんも抱っこが上手くできずに落ち着かず、親子で体のこわばりが出てしますことも、しばしばあります。

赤ちゃんの背骨はだんだんS字カーブに成長していきますが、1歳になるまでは、まんまる抱っこを是非してあげてください。

安心するはずです。

②鼻炎(アレルギー)

鼻が詰まると、お口がポカンと開きます。

風邪で鼻づまりがある場合は、鼻水を吸引し、鼻の通りを良くすることを心がけてください。

この場合は一時的なものですが、アレルギーで鼻づまりがある場合は、お口ポカンが常習化する可能性があり危険です。

アレルギーで代表的なものは、砂糖の取りすぎ、乳製品、小麦です。

赤ちゃんで母乳を与えている親御さんは、親御さん自身がこれらを慎重に摂取することをおすすめします。

完全に排除することが難しくても、意識して取らない選択をすると、アレルギー反応を抑えることができます。

厳密には、医科でアレルギー検査を行ってもらう方がいいので、時期を見て検査を受けることをおすすめします。

 

お口ポカンと矯正治療の関係

お口ポカンが続くと、実は歯並びにも影響が出ます。

出っ歯や受け口、前歯が噛めない開咬(かいこう)になることもあります。

私は予防矯正治療を行っておりますので、歯並びに影響が出る前に、親御さんがお口ポカンを見つけたら、是非相談に来ていただきたいと思います。

歯並びに影響が出来前に、対策をお伝えします。

 

しかし、既に歯並びに影響が出ている場合は、影響の程度にもよりますが、矯正治療をおすすめします。

当院の矯正治療の場合は、早くて5歳、遅くて8歳までにご相談ください。顎顔面矯正治療(がくがんめんきょうせいちりょう)を行います。

骨格の治療を行い、上あごの成長を促すことで、鼻呼吸できる環境を作り、これから生えてくる歯の歯並びと、矯正治療後の後戻りをなくすためにご協力致します。

 

お口ポカンの対策

矯正はまだできないとして、今できる対策は?とよく聞かれます。

 

まず、体をゆるめることを心がけてください。

肩関節、股関節をゆるめるんです。ゴキブリ体操や金魚体操がおすすめです。

特にチャイルドシートに乗った後、お子さんは体がこわばっています。

背中をなでたり、関節を回してあげるのも良いですよ。

小学生であれば、ラジオ体操も、実は体をゆるめるに効果的です。面白いですよね。

近年ないがしろにされがちな、湯船につかることも、是非してみられてくださいね。

 

次に、砂糖の取りすぎを疑ってください。

白砂糖を甜菜糖などに変更するももいいですし、素材の味を活かして調理するのもいいでしょう。

お菓子を食べるなら、おにぎりに変えてもいいですよ。

白米はいくらたべても、問題ありません。

 

最後に

今日は少し違った視点でお口ポカンのお話をしました。

歯科はどうしても鍛えることばかりに目を向けがちですが、私はゆるめる視点も大事にしています。

お口ポカンは体のSOSサインです。

そのサインをキャッチしてあげられた貴方は、素敵な親御さんです。

 

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オンライン個別講座もしております。

 

副院長 藤原千尋

 

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