兵庫県高砂市の歯医者、、村上歯科医院です!
「子どもが歯周病と言われた。」そんな話をあまり聞かないですよね。
子どもは歯周病になると思いますか。
歯周病とは、歯ぐきに炎症がとどまっている歯肉炎(しにくえん)と、歯ぐきだけにとどまらず歯槽骨、セメント質、歯根膜という歯周組織に炎症が波及した歯周炎(ししゅうえん)の二つがあります。
子どもは歯肉炎にはなりますが、歯周炎にはなりにくい特徴があります。
※侵襲性歯周炎や免疫異常なので歯周炎が起こる方もおられますので、全くないとは言えませんが、多くはありません。

先ほどの問い、「子どもは歯周病になると思いますか」の答えは、
歯肉炎になると言われたら、YES
歯周炎になるかといわれたら、NO(※例外を除く)です!
どうして、子どもは歯周炎になりにくいのでしょうか。
①歯周病原性の強い菌が少ない
歯周病菌は歯周期以降に定着します。
その代わりに、むし歯菌がお口の中には優位にいることが多いです。
②骨の代謝が盛んだから、炎症によって骨が破壊されにくい
再生能力も高く、骨を破壊する破骨細胞による骨の破壊が少ないです。
③免疫系が未熟で、慢性炎症が起きにくい
歯周炎はだらだら続く慢性炎症が起きる病気です。
慢性炎症にならなければ、骨は破壊されません。
こんな理由からなんです!
唾液も多く、唾液の中の抗菌タンパクが活躍しているのも大きいですね。
良く噛んで、小まめに水分補給し、よく遊び、よく笑い、楽しく過ごすことで免疫を活性化し、元気な体を作りましょう。
副院長 藤原千尋
