兵庫県高砂市の歯医者、村上歯科医院 副院長の藤原千尋です。
今日は少し暑さが和らぎましたね。
このまま涼しくなっていくといいのですが、どうでしょうか。
早速話を進めていきますが、私が日々のお子さんの診療をしている中で、私がよく言われることがあります。
「前の先生からは、経過を見るように言われた。」
「前の先生からは、聞いたことがなかった。」
そんなフレーズです。
あなたも、そう感じたことはありませんか?
今日は、そんな話をしていこうかと思います。
自己紹介
ちなみに、私は小児歯科専門医でもなければ、矯正専門医でもありませんが、どちらも真剣に取り組んでいる16年目の歯科医師です。
歯科医師免許を持っている時点で、小児歯科の治療も、矯正治療も行う資格がありますので、ご縁があり、これらの治療をさせてもらっております。
とくに、お口の成長発達、あごの発育、乳歯から永久歯へ生えかわる時のトラブル、成長期の歯並びについては、これまで学んできたことと、臨床で体験してきたことから、私なりの見解があります。
パノラマレントゲンの読影
初診の時には、できるだけパノラマレントゲン写真を1枚撮るのですが、そこから読み取れる情報は、先生によって偏りがあると感じています。
特に、乳歯から永久歯に生え変わる前や、生え変わる途中のお子さんのパノラマレントゲンは、乳歯と永久歯が混在しており、見慣れないと見落とす事柄もあるかもしれません。
あごの成長方向を予測しながら、永久歯の数がきちんと揃っているか、これから生えてくる永久歯の歯並びについても、ある程度予測することができる大事な資料の一つが、パノラマレントゲン写真なのです。
低位乳歯について
パノラマレントゲン写真の読影で良く見落とされるのが、低位乳歯!
他の乳歯に比べて、深く沈んでいる乳歯、言い方を変えれば、背が低い乳歯を低位乳歯(ていいにゅうし)と言います。
原因ははっきりしておりませんが、歯槽骨と呼ばれる骨が縦に成長していく過程で、低位乳歯の周辺の骨だけ成長が取り残され、乳歯が沈み込んでいる状態です。
気付いた時点で、抜歯をすると、骨の縦の成長が回復すると考えられておりますので、注意深くチェックします。
ところが、転院してこられた患者さんや親御さんにそんなお話をすると、
「そこまで説明してもらえなかった。」
「低位乳歯は初めて聞いた。」
そういわれることが多いのです。
そして、こんなに納得できる説明を受けたことがないと、感動さえして頂けることがあるのです。
先生によって視点が違うよ
見つけることができたからすごいと言いたい訳ではなく、歯科医師といえども見る視点が違えば、見える世界が違うということを、皆さまにはお伝えしたいのです。
歯科医師にも得意分野が必ずあります。
そして、それが標榜している診療科に準じている訳ではないこともあります。
だからこそ、歯科医院選ぶが難しいと言われる所以ですよね。
こうしてSNSを通して歯科医師の人柄や得意分野を見極め頼ってみるというのも選択肢ですし、専門医を頼るのもいいと思います。
歯科医師選びで重要なのは、人の意見や口コミより、自分で探すこと。
一回自分で足を運び、その先生と会ってみる!ということが、大事です。
恋愛みたいに、お友達にとっての素敵なパートナーが、あなとにとっていいパートナーとは限りませんからね。
気になる歯医者さんには是非一度足を運んでみてください。
村上歯科医院で、お待ちしております。

副院長 藤原千尋
