兵庫県高砂市の歯医者、村上歯科医院です。
更年期に歯周病が悪化しやすいことをご存じですか?

歯周病とは、歯が植わっている歯槽骨が、歯周病菌の働きにより、溶けてしまい、
歯がぐらついたり、歯ぐきに炎症がおこる病気。
症状なく進行するため、とても恐ろしい病気です。
むし歯より歯周病で歯を失う人が多いのが現実です。
では、なぜ更年期に、歯周病が悪化するのでしょうか?
女性の場合、女性ホルモンであるエストロゲンが減少することが影響しています。
骨を作る骨芽細胞と、骨を破壊する破骨細胞のバランスが崩れ、破骨細胞の活動が優位になるため、歯が植わっている歯槽骨が吸収しやすくなるからです。
また、エストロゲンの減少は唾液分泌も減少させます。
お口の中が乾燥すると、歯周病菌が繁殖しやすくなります。
歯周病菌の一つである、プレボテラ・インターメディアは女性ホルモンの変動で
増殖しやすくなるのです。
更年期おそるべしですね!
ただただ恐れていても、いけません。
対策さえしていれば、軽症に、もしくは歯周病の進行を抑えられる可能性があります。
基本的には歯周病の原因である、歯垢や歯石、特にご自身では除去できず、
とりにくい歯ぐきの中の歯石を、歯科医院で徹底的に除去することです!
それに加えて、歯垢を歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシを使って取り除く。
これに尽きます。
また、歯槽骨の吸収に抗うため、カルシウムやビタミンD・E、大豆イソフラボンなどの
ホルモン様作用のある食事を摂りましょうね♡
インナーケアが大事です。
とどのつまり、歯周病を患ったら、定期的に歯石を取り除き、
お口の中をリセット&リフレッシュすることが重要なんですが、
悪化してからでなく、歯周病にならないために歯医者さんを利用してほしいです。
歯医者さんとお友達~歯医者さんに病院の中で一番通っている方は、
きっと健康な方が多いのではないでしょうか?
賢く歯医者さんと仲良くしましょう!
副院長 藤原千尋
