こんにちは。兵庫県高砂市の歯医者、村上歯科医院 副院長の藤原千尋です。
当院では、子どもの矯正治療の一環として、顎顔面矯正(がくがんめんきょうせい)治療を行っております。
詳しい治療内容は、こちらをご覧ください。
私が顎顔面矯正治療をこよなく愛しているのは、
①鼻腔や気道の容積が増えることによって、鼻呼吸できるようになる
②早期に治療を開始することで、上あごと下あごの成長方向をいい方向に変えることができる
③お口を閉じ、鼻呼吸できる環境が整えば、矯正治療後の後戻りが少ない、もしくはないこと
④上あごの形が変化することで、口蓋(こうがい)と言われる上あごの天井が浅く広くなり、舌が上あごに届きやすくなること
が理由です!こんな治療は他に聞いたことも、見たこともなく、本当の意味で「子どもの成長をサポートできる」と確信しています。
そして、顎顔面矯正の凄さは、『縫合部を広げる』ことなんです!
ちまたでは、よく違う方法で、『上あごが広がります』と謳っている矯正治療もありますが、ただ歯を押し広げて歯を並べただけで、あごが広がっているように見えるだけなんです。
我々の治療は、急速拡大装置によって、上あごの縫合部にアプローチします。
上あごは2つの骨で出来ているのですが、10歳までは繋がっていないため、この2つの骨が接する縫合部を広げていきます。
縫合部は痛むことはありませんし、骨自体を広げてしまうので、広げたまま数ヶ月すると新しい骨が出来てあご自体が広がる仕組みです。
広げていい量も、計測して進めていきますのでご安心ください。
縫合部を広げると、埋もれてしまって自力で出てこれない歯が、自力で出てきたり、少し矯正力をかけるだけで出てくることに、良く遭遇します。
埋もれてしまって一生見ることができない歯に、お目にかかれるなんて嬉しいですよね。
これは、縫合部を確実に広げることで生じる、素晴らしい変化だと確信しております。
熱い文章ですが、最後まで見ていただいた方には感謝いたします。
興味がある方は早めにご相談ください。
矯正診療のご予約は約1ヶ月待ちになります。よろしくお願い致します。