寒くなっておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
当院は12月28日まで元気に診療しておりますので、お困りの方は早めにご連絡ください。
今日はマイナ保険証の個人情報について、お話ししたいと思います。
「受付で、病気や飲んでるお薬がバレてしまうのではないか。」「実は前に他院へ行ったのでバレたくない。」と心配される方がおられるのですが、先に言います!バレることは、絶対にありません!
まず、マイナ保険証(ICチップ)には、税・年金情報・病歴などプライバシー性の高い情報は記録されておりません。
過去の具体的な傷病名(病名)も守らるれるべき情報で、われわれ医療従事者が把握することはできませんので、ご安心ください。
当院の受付窓口でマイナ保険証を使用されても、今までの保険証に記載されていた保険情報しか確認できません。
すなわち、当院のスタッフが保険情報以外の情報を見ることはありません。例え、見ようと思っても見れません。
受付窓口で確認できる保険情報は、氏名・住所・性別・生年月日・被保険者証・被保険者手帳等の記号・番号などです。
※残念ながら、マイナ保険証に保険情報がちゃんと登録できていないトラブルが、未だにあります。受付窓口で登録できていない情報(住所や生年月日)についてお尋ねすることがあるかもしれません。その際は、ご協力いただけますと幸いです。
一般的に、マイナ保険証で知り得る情報は、薬剤情報(過去1ヶ月~5年間に処方・調剤されたお薬の情報)・特定検診結果・受診歴です。
ですが、これはレセプトコンピューター会社と特別な契約を結び、毎月追加料金を会社にお支払いした上で、さらに歯科医師が患者さん毎に毎回パスワードを入力して、やっと確認できる情報なのです。
当院では特別な契約を結んでいないため、現在、保険情報以外の情報を確認していません。
ですので、今後も今まで通り、薬剤情報は直接患者さんにお伺いし、お薬手帳を見せていただくスタイルでいきます。
当院でマイナ保険証を使用していただく場合は、窓口での機械通しをご自身で行っていただく以外、今までの保険証と同じと思ってください。
また、状況が変わったときはお知らせいたします。
追伸:レントゲン室にアクセント壁紙が追加されました。(添付画像)ご報告まで。